自由に書いていい?

実は真面目なんです。

借金苦で夜逃げ!飛ぶとどうなる?解決法やデメリットを体験談から語る!

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借金を多大に抱えてしまい、返済が厳しくなった人は一度は考えたことがあるでしょう。

 

「夜逃げ」です。

 

ただ実際に行動に踏み出すのは不安が伴うでしょう。

それもそのはず。

デメリットが大きいからです。

 

「借金取りに探されないかな…」

「家賃や滞納しているお金がこれからどうなってしまうだろう…」

「実家や親せきに連絡が行って迷惑を掛けてしまわないだろうか…」

 

こんなことを考えるかと思います。

ただそんなことを踏切って私は逃げ出しました。

 

その中で私はこのデメリットと真剣に向き合い、今現在で2年経ちますが、以前よりも前向きに生きることができるようになりました。

 

「夜逃げ」をする上での真実とデメリット、そこから家族に迷惑を掛けなくて済む方法まで体験談からリアルな部分を書いていきます。

 

ただこれは、「夜逃げ」を推奨する記事ではありません。

人によっては必ずしもプラスに転じるとは限らないからです。

それを踏まえた上で読んでください。

 

 

ここで書く夜逃げとは

今回の記事で書く「夜逃げ」は文字通りの「夜に逃げる」ことではありません。

時間帯についての定義はなく、ただ借金取りや現実から逃げるための手段として「今いる場所から逃げ出して音信不通の状態を作る」という定義で書いています。

実際に私自身は仕事を控えている状態の朝に逃げ出しました。

世間一般では「飛ぶ」という表現でも使われますが、解釈としては同じと思ってもらえて構いません。

それを踏まえて読んでください。

 

夜逃げをした時に起こりうること解決法

皆さんが一番不安に感じるのはここでしょう。

まずこれがないとこの記事にたどり着いていないかと思います。

分かりやすいように一つずつ解説をした後、私自身が取った解決法もそこで書いていきます。

1:家族に連絡がいって迷惑がかかる

これが一番気がかりになるのでないでしょうか。

借金取りや仕事をしている人であれば会社、友人や知人などから連絡がいくか不安になるでしょう。

これについては結論としては一つしかありません。

 

まずほぼ100%と言っていいほど確実に家族には連絡がいきます。

借金取りといっても種類があると思いますが、消費者金融や銀行などのローン関係、友人や知人からお金を借りているケース、そして闇金も同様です。

友人や知人は人によっては実家まで連絡しないケースの方が多いかもしれませんが、連絡がいくと思っていた方がいいと思います。

消費者金融や銀行などは法的な部分が絡んでくるため、保証人に家族がなっていなかったり担保として実家の資産が絡んでいなければ執拗な取り立てもないでしょう。

闇金はもともとそれを夜逃げすることも踏まえた上で貸しているし、家族からお金を取れると思えば執拗に電話連絡がくるかもしれません。

 

どのケースにも言えることが、必ず借金問題は家族に連絡がいくし、今現在隠していても100%バレます

 

私は闇金からは借りていませんが、それ以外はほぼ全て家族には連絡がいき、大きな迷惑を掛ける結果になりました。

 

※補足

闇金問題であれば弁護士や司法書士といった法的手段に頼んでください。

よく「返さなくていいお金だから無視しとけばいい」と皆さんは言いますが、それができればそもそも逃げ出したいと思わないでしょう。

そして無視できない理由が当人にはあるはずです。

お金は掛かってしまいますが、問題が解決して先に進めるなら結果論良くなると思います。

夜逃げを考える前に、一度相談することをおススメします。

 

私自身は消費者金融などは電話で不在を確認するか郵送物での連絡だけでしたが、自営業をしていたので賃貸物件だったり契約していた会社、そして友人や知人、仕事の未払いなどを含めて実家にまで来た人だっています。

これは逃れなれない現実と思ってください。

解決法:事前に家族にはすべて話しておく

これに尽きます。

夜逃げしようと思うならば必ず全て打ち明けておいた方がいいです。

理由は、遅かれ早かれ全部バレるからです。

人によっては話せない理由もあるかもしれません。

ただ話していないと、問題は今以上に膨れ上がります。

そもそも家族に迷惑を掛けたくないのであれば、話しておく方が事前に準備もできて今後の迷惑の軽減になるかもしれませんし、話して解決できる問題ならば夜逃げする必要がなくなるかもしれないからです。

 

私は実家も借金苦だったので他の解決法が当時見出すことができず、夜逃げすることを事前に伝え、その解決法も話したうえで準備して飛び出しました。

家族は本意ではなかったですし、伝える勇気も必要になりますが、迷惑を掛けたくないという家族に対する想いがあるなら絶対に話した方がいいです。

2:借金問題はどうにもならない

借金問題は結局どうにもなりません。

夜逃げをしても一時しのぎです。

結局自分の居場所はバレます。

消費者金融や銀行、賃貸している部屋の滞納料金だったりは最終的に法的手段を取られるため、個人情報はバレて今居る場所は調べられるからです。

 

私自身は最終的に自分から連絡を取ることにしましたが、それでも把握していない借金も多数ありました。

その全てが変更したはずの自分の携帯電話に着信がきています。

住民届も変更しているのでバレやすい環境を作ったこともあるかもしれませんが、どちらにせよ住所変更は届けないと法律違反になるのでしないといけません。

 

この問題も逃げることができないと思っていた方がいいです。

解決法1:事前に借金問題をどうするか決めておく

これはすぐに決めることは不可能かもしれませんが、手段としてどういった方法を取るかだけでも決めていた方がいいです。

 

その後に返済する手段や、法的手段を取って「自己破産」「債務整理」といった方法を取ることを考えてください。

多分そうしないと、夜逃げしても同じ結果になってしまうでしょう。

 

この夜逃げすることで与えられる時間と自由は、借金問題を解決するための猶予です。

ただこの猶予は自分で無理やり作っているものであり、本来与えられる猶予ではありません。

結局借金の状況は悪化するばかりです。

無理やり作った猶予の中で、このデメリットを上回るメリットを作り上げていく必要があります。

かなり大変です。

しかしそこに踏み切ったのであれば、少しでも自分の中で精神的にでも準備しておいてください。

解決法2:誰かに協力してもらう

ここで「誰か」と表現しましたが、実際に協力してもらえるかもしれないのは「家族」しかいないでしょう。

それは夜逃げすることで音信不通になるのですから、事前に相談しておけるのはそのくらいしかいないからです。

しかし本当に信頼できる友人がいるならその人でもいいかもしれません。

ただその人にはその人の人生があります。

家族もいるでしょう。

協力してもらうには、その人にも必ず負担をかけてしまいます。

相手との信頼関係が必要になってきますが、最終的にその人の負担が大きくなってしまった時に自分の居場所が法的だけでなく全てにバレてしまう恐れが出てくるのです。

この法的に解決できる部分だけならおそらくですが夜逃げまでしようと思わないはずです。

法的に解決できないから夜逃げする手段を選んだのでしょうから、そこから完全に音信不通になるにはいくら友人でもあまりおススメはできません。

ここは自己判断で決めてください。

 

そしてこの家族に協力といった部分ですが、私は実家に直接借金の催促に来た人たちには全て父に送金して解決しました。

ただ「このお金がないから逃げ出したんだ」と思うかもしれませんが、これは自分でそのお金を作るしか方法がありません。

1カ月で作るのは無理です。

けど仕事をすれば毎月お金を送金するのは可能になってきます。

 

私は派遣で寮付きの仕事をしながら、毎月10万円送金していました。

そして他の法的な部分は債務整理をして、毎月6万円ずつ返済しています。

残ったお金から携帯代や食費、生活費を捻出して少ないお金でかろうじて生きてきました。

時給制ですから、残業の有無だったりもあるのでかなりきついです。

けどこの協力がなければここまで生きてこられなかったかもしれません。

 

これは必ずしもいるとは限りませんし、協力してもらう人にとっても負担になりますから一概に言うことはできないですが、信頼関係があるならば相談してみてください。

3:住む場所だったり仕事だったり今後が不安

住む場所や仕事は、夜逃げする前から決めておかないとありません。

ただそれを決めて出てしまうと、結果的に早い段階で自分の居場所がバレてしまう恐れがあるから不安といった方もいるでしょう。

そしてそのお金がない人だっているはずです。

 

私自身はお金は全くなかったので、最初の1カ月はホームレスで公園で生活していました。

食べるものは何もない状態です。

これを「我慢しよう」と思う方もいるかもしれませんが、そんなに簡単ではありません。

実体験から言えますが、ものすごくきついです。

 

これについては、体験談からと今になってから気付いた手段と方法を解決法で書いていきます。

解決法1:寮付きの仕事を探す

これは最終的に私が取った手段です。

寮付きの派遣会社で働くことで、部屋と仕事の確保ができました。

ただこれについては、仕事は選ばない前提です。

この期に及んで、仕事を選んで良い条件で働こうというのは甘いと思ってください。

 

当時私は32歳でしたが、それまでは「こんな仕事したことない」といった状況でした。

ただ私は「働けるだけ、住む場所があるだけ自分は幸せだ」と思い生きてきています。

たくさんスキルを持っていて、できるだけ良い条件で働きたいという方ももちろんいるかと思います。

 

ただそれは過信です。

 

自分が本当に能力が高いのであれば、こんな状況にはなっていません。

借金を作ってしまったのは他者の責任のケースもあるかもしれませんが、それは一部分であり、最終的にそういった形を作ってしまったのには自分にも責任があります。

その管理能力が低かったから今に至るわけです。

 

私自身も自営業で夜のお店を営んでいて、反社会的勢力からお金を取られて借金を作ってしまった部分もあります。

しかし、その管理能力が低いからそうなってしまったわけで、同じ状況でもそうなっていない人もいるのです。

最終責任は自分ですし、少しでも甘い考えがあれば立ち直ることはほぼ不可能でしょう。

 

とりあえず仕事ができればその間に問題を解決しつつ、新しい道も作ることができます。

条件はあまりいいものもないかもしれませんが、今の世の中でも働き口はまだまだたくさんあるのです。

実際に私がいた派遣会社でも現在のコロナ禍でもずっと募集をかけている状況なので、もし相談したい方がいれば屋梨敏日旅 (@maguroyanashi26) | Twitter気軽にDMください。

私はフリーランスですので派遣業ではありませんが、紹介することは可能ですし、どういった仕事があったかは教えることはできます。

解決法2:夜逃げする前に住む場所と働き口を決めておく

これは前述の応用になりますが、夜逃げする前に先に見つけておくことです。

何度も言いますがお金がなければ寮付きの仕事だってありますし、働くところはいくらでもあります。

私自身思ったのは、本当に精神的に苦しい状況だったので先に夜逃げすることに踏み切りました。

ただこれが「事前に準備しておけばよかった」と当時何度も後悔しています。

それはホームレス状態で生きることが本当にきつかったからです。

食べるものは我慢できるとか、少しの間だったら、とか思いますが、実際一日生きるだけで大変なんです。

 

先に見つけておくにこしたことはないでしょう。

まとめ:起こりうる問題からは逃げれない

ここまで読んで分かると思いますが、今不安に思っている問題からは逃げることができません

それは覚悟しておいた方がいいです。

 

私は今だから思いますが、自分にとっていいように解釈しているだけで、現実から逃げたことに変わりはありません。

はっきり言ってかなり迷惑かけます。

 

後は自己判断になりますが、夜逃げすることが解決方法ではないとだけ理解しておいてください。

夜逃げして結果メリットになったこと

これは私自身の体験談からなので、全ての人には当てはまりません。

しかし、似たような境遇で悩みを抱えている人がいれば、夜逃げ以外にも解決方法が自分なりに見つかるかもしれませんので、書いていきたいと思います。

1:環境が変わった

私にとってこれが一番大きいものでした。

当時の私の事情を考えていても、そのまま残っていたら今を迎えることはできなかったでしょう。

特に私は地元に住んでいたので、周りは私のことを知っています。

その中で新しい自分を作っていくことが難しかったです。

新しい道を作っていくのに一番最適な方法は、無駄な関係を断つことだと思います。

ただこれは周りの人たちが無駄な人間だと言っている訳ではありません。

今の自分にとって、その人たちが必要なのかどうなのかということです。

最終的に自分の道を作っていくのは自分自身になります。

今の環境にいれば自ずと甘えたり、足を引っ張られることもあれば、断れない環境だってあるでしょう。

 

それが全て無くなるのです。

 

中には情があるかもしれません。

ただ自分が変わる上ではそれは足を引っ張る原因にもなりかねないのです。

 

新しい環境の中でもまた出会いはあります。

ここで今まで失敗してきた問題を踏まえた上での付き合い方もできるのです。

 

またいつか戻りたいのであれば、今自分が新しい道を作って確立し、その後にみんなと会うことだって可能です。

 

「環境が変われば自分も変わる」と言いますが、私は「自分も変わる」というよりも「自分を変える」ことができました。

2:考える時間が増える

周りが居なくなることで、少なからず最初は一人の時間ができます。

その中で私はたくさんのことを考えました。

家族のこと、借金問題、将来について、これ以外にも小さなことも数えればまだたくさんあります。

ただこの時間ができたことで一つずつ解決に近付きました。

まだ全てが解決には至っていませんが、こんなに迷惑を掛けてしまってもまだ家族との仲は良好です。

借金問題も半数は片付きました。

将来についても選択肢が増えて、それに費やす時間も楽しいです。

 

悩みや不安が多ければ人はゆっくりと考えることができません。

私は地元にいた時に催促の電話や何気ない電話に追われて自分の時間はありませんでした。

いや、作ろうと思えば作れたのかもしれません。

けど私は無理でした。

 

一人になって考えていると余計に不安になる方もいるかもしれません。

性格によりますので一概に言えませんが、一人になって考える時間はプラスになりますし、これまでに見えなかったところもたくさん見えてきます。

3:自分の無力さに気付く

私は何でもできると思っていました。

一人になれば、周りがいなくなれば何でもできると。

しかし外に出れば自分の無力さに気付きます

 

これがメリットと言えるのか、となってきますが、私にとってメリットだったのでここに書かせていただきました。

 

これまでは私の能力が低くても、自然と過去の実績や評価で能力が補填されていたわけです。

何もできていなくても勝手に評価されるし、それ以前のことまで加味されるので、周りが助けてくれて事が進んでいたのに気付けていませんでした。

 

ただ外に出れば純粋に自分の能力だけで評価されます。

それ以前の実績は誰も知らないわけです。

特に派遣社員ですから、当然評価は低いでしょう。

 

これが終着点ではないので、空いた時間で将来について勉強したり行動したりとたくさんのことを試みました。

ですが、なかなか思った通りにならないし、これも実績が生まれず評価されません。

 

私は中卒ですので、学も無ければ知識も乏しいです。

今までのツケが回ってきたと言えばそうなのですが、これまで何も努力してなく周りの助けと高い評価に甘えてきたことに気付くことができました。

 

この無力さに気付けたことが今後の自分にとってプラスだったのは間違いないです。

 

努力しないと生きていけないことが分かったから。

そしてこの状況下の中で生まれた小さな実績が、今までにない大きな喜びだったから。

 

一人にならないと気付けなかったでしょう。

結論:夜逃げせずとも解決方法はある

私が思う解決方法は、夜逃げしなくても周りに協力を頼み、しっかりと問題に向き合えば良かったと思います。

借金問題については、

  • 法的手段が取れるものはすべて委託する
  • 自営業などで経営不振で払えない時は、思い切って辞めて法的手段を取る
  • 滞納問題も同様で法的手段を取る
  • 友人知人から借りて返済ができない時はもう割り切って話す
  • 闇金に至っては論外。法律に身を委ねて恐喝されたら刑事事件にする

私は闇金はありませんでしたが、反社会的勢力からの金銭要求はありました。

これは最終的に刑事事件になっています。

家族に被害はありません。

 

そして友人知人はまだ返せていませんが、いつかは返すつもりです。

こう言ってはいけないかもしれませんが、貸した方にも責任があるからって割り切って考えることにしました。

私自身も返ってきていないお金もたくさんありますし、今お金を返せって言っても返せませんから、返すために自分が生きて返済できる能力を身に付けようと思っています。

その中で最終的に責任だけは果たそうと思うようにしました。

クズの考えかもしれませんが、そうしないと返済できません。

 

後は全て法的手段を取って返済しています。

 

ただこうなってしまった以上、環境を変えて外に出るという手段はとった方が良いとは思います。

多分そのまま残ってもプラスは無いでしょう。

一度夜逃げをしたいと思ったならば、少なからず今居る場所に未練がないことを現わしています。

そこに居たいと思っているのは情であり、自分の未来のためではありません。

情は人間が生きる上で必要ですが、今そこを重要視するのかどうなのかと思います。

 

もし今夜逃げをしようって思っている方がいるならば、一度考え直してみるのも手ではないでしょうか。

最後に

最終的に夜逃げを否定しましたが、これは人様に迷惑を掛けてはいけないということからそうまとめてみました。

ただ後は自己判断になります。

人のことを考えるよりも、まずは自分を大事にしないといけないと今回思うようになりました。

これは逆説になりますが、人を大事にしたいからこそまず自分を大事にするといったことにも当てはまります。

ただ何度も書きますが、外に出てマイナスはありません。

夜逃げしなくとも、今居る環境を変えるためにも一人になって新しい道を作っていくのも悪くないと思います。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

マコなり社長のリストラ問題。炎上している原因を解説

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今小さな話題になっているマコなり社長。

div社の大量リストラとその対処法が今youtubeSNSで様々な議論を生んでいます。

 

しかし、実際にマコなり社長のとった行動は悪いものだったのか?

ここまで炎上する原因になったのは何だったのか?

 

私なりの見解について、様々な意見を元にしてまとめてみました。

 

ただ先に言っておきます。

私は、信者でもアンチでもありません。

それを踏まえたうえで読んでいただければ幸いです。

 

 

マコなり社長とは

マコなり社長とは、本名真子就有(まこなりゆき)といって株式会社divの代表取締役です。

youtubeでも活躍して、経営者と独自の視点から数々の人に役立つ情報を掲載しており、2021年8月現在では登録者数が約100万人を誇る人気youtuberでもあります。

 

このdivでは、プログラミングスクールである「テックキャンプ」を運営しており、アピールポイントとしては、

 

「転職率が90%以上」

 

と大々的に掲げているのが特徴です。

 

マコなり社長の独自論

 

マコなり社長は独自論ではっきりと言い切ります。

ただこれが賛否両論を生み、肯定派と否定派が分かれていて、中にはこの理論が嫌いという方もたくさんいます。

しかしこれに関しては他の理論を掲げる人も同様ですので、一概にマコなり社長だからとは言えないでしょう。

実際にビジネスで一度は成功している社長です。

何の努力もせずにここまで成り上がってきた訳ではありません。

運営するために必要なビジネスプランや基礎を一から作った実績、そしてここまで成長させるのにはたくさんの失敗や葛藤もあったはずです。

しかしそれでもここまで成長させて、今では知名度としてもトップクラスのスクールを運営しています。

 

「肯定論が強くなれば否定論も強くなる」

 

これは仕方のないことなのかもしれません。

 

炎上した理由

 

炎上した大きな理由の根源には今回の、

 

「リストラ問題」

 

がありますが、それに至るまでの経緯が問題だったと言えるでしょう。

 

それをいくつかに簡単にまとめました。

 

テックキャンプの過大広告

 

テックキャンプは前述にも書いた通り、

「転職率90%以上」

と大きく掲げています。

 

実際にスクールに通った人たちの声が悪評だったのが一つの要因でもあったようです。

 

  • 高額な受講料を払って、実際に転職できなかった人が多くいる
  • 未経験者からエンジニアと掲げているが、思った通りの成果が得られなかった
  • そもそものカリキュラムを全て修了することが難しい

 

こんな口コミも多数見られます。

 

現在ではIT業界への需要が高まっているため、開校当時では大きな反響があったのでしょう。

そして「未経験でもエンジニア」「転職率90%以上」と掲げられていれば、ユーザーからの目も引きやすく、受講したい生徒が増えるのも当然です。

しかし、思った通りの実績を生み出すことができず、この悪評に繋がってしまったのかもしれません。

中には「詐欺だ」と言われる方も多くいます。

 

ただ私の見解としては、「高額な受講料を払うのだからこそ、自己責任な部分もある」という見方もあります。

 

そもそもの論点として「過大広告」をしたテックキャンプが良くないのかもしれません。

実際の転職率が数字以下であるならば、詐欺だと言われても仕方がないことです。

この数字を掲げずに、他の習得できるスキルなどをアピールポイントにしていればこんな問題にはならなかったはずでしょう。

しかし、基本的に実績のない会社にとっての広告宣伝は「過大」にする傾向は少なからずあります。

この転職率が実績と伴っているかを、申し込みをして受講料を支払う前にリサーチしておくのも自分の社会人としてのスキルであり能力であるのではないかと。

それができないと何をしても失敗する原因になりかねません。

 

スクールで学ぶメリットは、「独学では難しいからお金を払って教えてもらう」「独学で掛かる時間を受講料に変えて最短ルートを生み出す」こと、又は「カリキュラムを用意してもらい、より実用的な部分も学べること」にあるかと思います。

 

自分ではできない部分を補填してもらうためにあるのであり、「最終的な実績は自分で生むしかない」ということです。

 

自分が雇用されるには、企業にとって必要な人間にならないといけません。

ただこれが一定の知識を得ただけでそうなれるのか。

答えは「否」だと思います。

 

テックキャンプの中にもポートフォリオを作成して自分の実績を作るというものがあるようですが、それだけで評価してもらえるほど社会は甘くないでしょう。

 

自分がその企業に対して「何ができるのか」「どう貢献できるのか」そして「企業のビジョンにマッチしているか」がポイントになってくると思いますが、これは自分で作っていくしか方法がありません。

 

それでは、全てが受講した人が悪いのか?

 

それも違います。

 

そもそもは実績が無いのに「転職率」を広告に掲げたことが問題です。

評判を見ると、転職サポートの部分ではあまり良くないとも書いてあります。

こうなる前にはそんなことは誰にも分かりませんし、実際にマコなり社長事態もこうなることは予測していなかったでしょう。

 

ビジネスで成功してきた方は自分を基準に考えることが多い傾向にあります。

「自分も努力してきた」「自分もできたから誰でもできる」、こういったことを簡単に言いますが、実際に能力の差異は必ずあるのでそうとは言い切れません。

努力で埋めることができるかもしれませんが、元々の価値観が違うので見るポイントも様々でありそれも能力の一つでもあるのです。

 

今回のテックキャンプの方針として、マコなり社長の「自分を基準にした考え方」とそれに対する「安易な考え方」で今回のような結果が出てしまったのではないかと思います。

 

結果論になってしまいますが、「転職率」ではなく「転職に有利なスキル」を広告塔に掲げればこのようなことにならなかったのかもしれません。

 

新規事業のUNCOMMON(アンコモン

 

2021年の1月にUNCOMMONを新規事業として運営することをyoutubeで発表しました。

 

「デキる人に生まれ変わる」と大きく掲げており、受講内容や料金、受講者の声などがホームページには掲載されています。

 

簡単な内容として、

  • 思考力
  • 文章力
  • コミュニケーション力

この3つの分野を高め、実践方式で学んでいくといったことです。

 

費用としても約17万円と、一般的な感覚では高額な料金になっています。

ただこれも一部では炎上する結果になってしまいました。

 

それではこれが何故炎上する原因になったのか?

これにはいくつかの声が上がっています。

  • 情報商材を高額で売りつける
  • テックキャンプと同様で提示している満足度に対しての根拠が薄く実績がない
  • そもそも内容的に怪しい

 

この情報商材といったワードがありますが、これをマコなり社長はyoutubeで否定しています。

情報商材の定義は以下の通りです。

情報商材(じょうほうしょうざい)とは、主にインターネットなどを介して売買される情報のこと。「情報」の内容自体が商品となるものである。

 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

これだけ見ると別に情報商材自体は悪いものではありません。

世間一般的に悪とされているのは、これが詐欺などに使われることが多く、内容が薄っぺらかったり購入した商材自体に商品価値が無いことがあるからです。

 

このUNCOMMONで売り込もうとしていた内容は情報商材だったのか?

私の見解としては情報商材でしょう。

ただこれ自体に悪は感じません。

 

一定のスキルを情報として売買するのですから、それが高額であろうと悪いことではないからです。

このスキルが欲しい方にとっては「役に立った」と思った方もいるでしょう。

内容や捉え方によっては、高額と感じなかった人もいるかもしれません。

ですが、ここで問題なのはマコなり社長が情報商材であることを否定していることです。

大きなくくりとしては情報商材であることを認めていれば、ここまで怪しい商材に見られることは無かったでしょう。

世間体を考えて否定したのかもしれませんが、それが悪い声に結び付いたのかもしれません。

ただこれが情報商材とも言えると発表していても叩かれていたのは間違いないでしょう。

そもそも情報商材についての解釈が世間では「」として認識されて、実際に悪用されているケースが多いですし、本質の意味を理解せずに批判している人もいるからです。

 

そしてもう一つが満足度として掲げている数字の根拠が分からないということでしょう。

満足度が5点満点の内4.57点とされています。

これがどうやって評価しているかが不明です。

テックキャンプと同様にもし自社評価であれば数字の操作は可能になります。

最新で更新されているならば根拠として強くなりますが、ここ数カ月更新されていません。

 

そして受講者の声もありますが、これはどの宣伝広告と同様で真実かどうか不明ですし、基本的に悪い内容は載せないでしょう。

 

この点に関してはテックキャンプの件がありますから、社会的には信用は薄いと思います。

 

真実をしっかりと伝えれば良かったのでしょうが、実際の顧客満足度と掲げている内容に相違があったという過去の事例がありますから、不信感を持たれても仕方ありません。

その結果、怪しいという声が上がりこのように炎上することなったのでしょう。

 

私自身は怪しいとは思いませんが、信用できる内容とわざわざ購入したい内容ではないので興味はありません。

 

リストラ問題とMac100台プレゼント問題

今回の炎上の原因はこのリストラ問題Mac100台プレゼント企画でしょう。

FLASHの記事に掲載されてリストラ問題が浮き出てしまったことから、Macのプレゼント企画まで問題視されることになってしまいました。

リストラ問題

コロナショックとこれまでに書いたことからdivは経営不振に陥り、約600人いた社員の半数である約300人をリストラしているようです。

 

順を追って簡単に説明すると、

  • 2020年8月、一部の社員の給料カットと自宅待機
  • 2020年8月~2021年3月、休業者数が100人から135人まで増加
  • 2021年3月、希望退職者の募集。結果100人が希望退職に応じる
  • 同年4月下旬、退職勧奨が始まる。しかし思ったほどの人員が集まらない
  • 同年6月2日、130人に解雇予告通知書が送られ30日後の解雇。リストラ発表。

最終的に希望退職者とリストラされた方を含めて総勢で300人ほどが会社を辞めることになってしまいました。

 

これは実際に会社に雇用されていてリストラされた人が告発して明るみになっています。

ただこういったことは現代のコロナの影響でどこの企業でもあり得ないことはなく、一概に悪いとは言えません。

ただこの時のマコなり社長の発言に問題があったのです。

社内スピーチで話している内容がyoutubeにも上がっていたので私自身も見てみました。

 

  • コロナでの想定していた売上がなく経営不振に陥った、それが故に人員整理に踏み切ったということを話した後、責任問題について語り始める
  • 経営責任のすべては社長である自分の責任であると認める
  • ただ自分が処理できるのは自分のことだけで、皆さんは今後自立してほしい
  • 結果が出ている時は全てが正当化される、ピンチになり経営陣や誰かのせいにしたい時に自分の責任として捉えることが大切
  • 被害者意識を持つな、何も始まらない
  • あまり意味の分からない自分の思考である第一章~第四章を語り始める

 

簡単に説明するとこういった内容です。

特に悪びれた様子もなく、淡々とこのリストラ問題について語っていました。

 

ここで反論する要素としては、自分も雇用者も「全て自己責任である」といったところになるでしょう。

実際に雇用されている人にとってはこの点が一番気にかかると思います。

経営不振に陥ったのは社員の誰のせいでもありません。

謝罪の意思よりも責任問題を先に掲げられれば、当然ながら会社を信じて雇用されていた人にとって腹正しくなるのは当然の気持ちです。

特に会社の未来に貢献しようと時間と労力を費やしてきた方もたくさんいると思います。

マコなり社長は自分のことしか考えず、謝罪の言葉すらないとなおさらそうなるでしょう。

(動画の中に謝罪の言葉がないだけで、実際には謝罪しているかもしれませんのでここに関しては不明です)

 

ただ私自身の見解としては他にもあります。

 

そして追い打ちをかけることがありました。

 

Mac100台プレゼント企画

このリストラ問題の後にyoutubeで「Mac100台プレゼント企画」として2021年7月10日に投稿しています。

金額にして「1200万円相当」と動画内にも掲載されていて、これは日付を見て分かる通りリストラ問題の後です。

これが告発される一つの大きな要因であったことは間違いないでしょう。

 

当初は大きな反響がありました。

「一大企画」

「さすがマコなり社長」

「感謝しています」

といった声も多数上がっています。

 

しかし、リストラ問題が明るみに出てこのこと自体が炎上のきっかけとなってしまいました。

リストラされた方にとってはそんなお金があるならば、と思うのは当然です。

腹が立つのも無理はありません。

当事者にとってはまだ再就職先が決まっていない方もいるかもしれませんし、生活をする上で先が見えずに路頭に迷っている方もいるはずです。

 

そしてこのプレゼント企画ではまだMacが実際に手に渡った方の声がなく、当選発表の前に住所や電話番号などの情報を記載しないといけなかったらしく、不審に思う方も少なからずいたようでした。

 

この点に関しては、これまでのマコなり社長の動向や信用問題を考えると私だったら応募しません。

これはリストラ問題とか関係なくです。

自分の情報を人に教えるのは危険であり、それもこんな私利私欲のプレゼント企画で情報を開示することでもありません。

悪用されることは無いかと思いますが、今のご時世は何をするにしても情報開示が求められて当たり前のようになり、警戒心が昔よりも薄くなっている傾向になっています。

 

リストラ問題からは若干内容がずれてしまいましたが、悪用されたとしても自己責任が問われる問題になるので注意が必要になるかと思います。

 

二つの問題を踏まえた上での見解

私自身が思う見解は、「マコなり社長が言うことも一理ある」ということです。

これはマコなり社長が「自分が理解できるから他者も理解できる」「価値観(能力の差異も含む)がそもそも同じで平等にある」という前提がある方と解釈して考えています。

 

リストラ問題については、雇用される側も自己責任です。

雇用先は入社する前に自分で選択して応募、入社試験や面接を経た後に採用といった形になるかと思いますが、そもそも自分が選んでいます。

最終的にこうなったのは経営上ではマコなり社長の責任です。

しかし雇用される前提の中に、リストラされるかもしれない前提も含まれているこということも理解しておく必要があるかと思います。

今回はたまたまdivが取り上げられていますが、雇用という制度に対して過大な期待を持ちすぎる傾向もあるのも事実であるのではないでしょうか。

そしてこのリストラされてしまったという自分のピンチが、失敗ではなくこの選択をした自分にも責任があると思い、この過程を踏まえたうえで未来を築いていくという意味もマコなり社長の言葉には含まれていると思いました。

 

ただこれをマコなり社長本人が言ったことが問題なのでしょうが、私自身としては、こんな社長についていこうと思った自分が間違いだった、所詮この程度の人だった、と思い、早い段階でリストラされたことをプラスに考えて、先の人生を歩めるチャンスをもらったと考える方が利口だと思います。

感謝、謝罪の気持ちや言葉をまっすぐに言える方でないと私だったとしても付いていきたくありません。

実際にマコなり社長自身も自分を含めて自己責任と言っていますが、まっすぐな謝罪の言葉よりも「コロナ」「責任問題」といったワードを出しているということは、少なからず他者や環境問題が責任のどこかにあることを意味しているかと思います。

 

そして今後は雇用に対して過度な期待をしないことでしょう。

 

今回このようなことが起きたということは、今後も同じことが起こりうるかもしれません。

これからの社会はIT関連が強くなってくる一方、その中での競争も激しくなることは予測されます。

そして海外からの思考論や価値観が日本にも導入されてきていますから、これまでの働き方とは違ったものになってくるでしょうし、特にまだ確立されていなくて曖昧な部分も多いです。

そういったことを踏まえると、今後は混乱する世の中になるのではないかとも私自身では思います。

終身雇用が難しいと言われる現代だからこそ、自分の身は自分で守ることが必然となってくるでしょう。

 

そしてMac問題ですが、これはもう問題外です。

配るつもりがあるか無いかは分かりませんが、今の状況下の中でこの攻めの手をとっても逆効果でしかないでしょう。

マコなり社長はおそらく今迷走しています。

一定の信者は肯定するでしょうが、一度信用を失った人ですから批判せずとも放っておけば自分から勝手に滅んでいくのではないでしょうか。

 

最後に

ここまで批判の声が増えたのはそもそもリストラ問題もありますが、私としてはマコなり社長がyoutubeで大口を叩いて自らの論を唱えてきましたが、実績と言葉や行動の矛盾が多きすぎたからではないかと思っています。

私自身も実は約2年前にマコなり社長のyoutubeを知りました。

最初は勉強になると思って動画を見ていましたが、途中から胡散臭い内容だったり、賛否両論のどちらかに偏りやすい極端な内容を理由に見るのを止めています。

最初にも書いた通り、私は信者でもなければアンチでもないのでどう転んでも関係ないしどうでもいいのですが、マコなり社長を知っていてニュースが上がっていたのでこの記事を書きました。

 

一人の人間の意見ですので、叩いてもらっても構いません(笑)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

元自営業者の失敗談!!スナックと建設業を経験してみた!実際大変なの!?借金が残った後の末路!!

どうも。屋梨まぐろです。

 

 

今回は元自営業者として失敗した経験談を話したいと思います。

 

実際にこれから開業しようと思う方や、自分で何か会社を立ち上げたい!という方も最初は自営で個人として始める方もいると思います。

 

私の場合は約7年間の間、建設業の左官業という分野と、女性を扱うスナック(のちにBARに変更)をやっていました。

 

私は結局失敗して借金を背負ってしまったのですが、もしこの記事を見てくださっている方がいるならば、なるべく失敗はしてほしくないという気持ちからこの記事を書かせてもらっています。

 

成功者の良い意見ではないので何の足しにもならないと思いますが、反面教師としてでもお役に立てば幸いだと思っています。

 

 

※主観的な記事になってしまうので申し訳ありません。

 

目次 

 

建設業(左官業)での失敗談

 

私が建設業を始めたきっかけは、元々若いころからこの「左官」という分野で職人として働いていたことから始まりました。

 

職人として約8年間やってきて、自分で「社長」になって人を雇って儲けたい、という安易な考えでした。

 

もと居た会社から下請けとして仕事をもらう所から始めました。

 

道具や機材、現場に行くための社用車などは、職人時代から少しずつ買い集めていたので不自由はしなかったのですが、何にまず大変だったかというと「お金」でした。

 

貯めておいたお金あったのですが、職人や従業員に支払うお金も足りなくなる時もあれば、経費もかかる。

 

そして、仕事した分は決まった日に全額入ってくるわけではありませんでした。

 

というのも、多少業界がまだ不景気が残っている時代で、入金が遅れたり、何回かに分けてもらうということがよくありました。

 

これは私がもと居た会社だけではなく、新しく紹介してもらったりした会社からも時々ありました。

 

 

ここがまず私が今思う一つの失敗で、やはり「お金」に関してはしっかりしないといけなかったんですよね。

 

お世話になっているから…

お客様である会社も大変だから…

とかそんなことは思ってしまってもお金はきっちりしないといけないんだと思います。

 

そして年数を重ねる内に顔も広くなっていくもので、自然と仕事も増えてきます。

 

そうなると、私の顔見知りの会社などには「安請け合い」をしてしまったりして、これも自分の懐を苦しめることになっていきます。

 

自営業をする人たちにとって「資金繰り」は必然的なことだと思うのですが、借金をすれば当然ながら利息は付きます。

 

その利息は当然ながら理由はどうであれ、「自分」が払わなくてはいけません。

 

借金をすることは何も悪いことではないし、むしろ、何かを始めるに当たって最初にきちんと計画を立てて借金をすることの方が多いと思います。

 

私の場合何がいけなかったかというと、計画的な借金ではなく、「無計画」な借金だったという所です。

 

上手にやっていける方はいいのでしょうが、私は性格に大きな欠点があり、「断り切れない」という自分を持っています。

 

そして「だらしない」一面を持っています。

 

両方兼ね備えてしまっていることで、何でも「どうにかなる」、と思ってしまい、どんどん自分が苦しむことになっていきました。

 

 

まずは何事も「準備」すること。

 

きちんと「計画」を立てること

 

 

当たり前のことなのでしょうが、少しでもこの「資金繰り」が大変になっていくと、自分の仕事もままならなくなり、業績が悪化していくことに繋がっていくこともあります。(私の場合そうでした)

 

どのみち資金繰りをしなくてはならない時も来るかもしれませんが、少しでも準備や計画を立てての資金繰りと、無計画でその場しのぎの資金繰りとでは全然違うと思います。

 

 

後、もう一つ失敗だったというか難しいことだったと思うのが、自分は「職人」であり、経営という部分が素人だったということです。

 

職人として一人前の仕事ができても、経営としての仕事ができなかったら成り立たないという所でした。

 

それは単純に「お金」という部分もですが、労災や社会保険などの福利厚生の部分や税金の関係、そして自分が人を雇うという部分もでした。

 

どれをとっても難しく、特に中卒で一般知識も少ない私はなかなか手こずりました。

 

職人といっても私のような職種もあれば、料理人の方や手工芸の方など様々だと思います。

 

私が言うのも何ですが、少しでも知識を持って、この点に関してもきちんと準備しておくことをお勧めします。

 

仕事が忙しくなってきたり、それこそ資金繰りなどに追われ始めると、この「知識」や「準備」がとても必要になってくるし活きてくると思います。

 

専門的なことは専門の方に頼んだらいいと思いますので、一般的なことだけでも最低限学んでいたらいいんじゃないかと思います。

 

 

スナック(後にBARに変更)を経営してみての失敗談

 

私が経営をしていたスナックは、女性スタッフがいて、カラオケを歌ったり一緒に談笑したりするような、どこにでもあるスナックでした。

 

開業は建設業を始めて約半年が過ぎたころでした。

 

建設業と同時に経営をしていくことになるのですが、なぜ二足のわらじを履いたかというと、これにも理由がありました。(自業自得の理由なのですが…)

 

 

いつも飲んでいる友人とたまたま地元にある小さなスナックに足を運び、そしてこのスナックの経営者が後輩にあたる知人であり、経営が上手くいかないと相談を受けたのが始まりでした。

 

私は相談を受けると、何とかしようと返事をして、助言をしたり女性スタッフを紹介したりいろいろしていたのですが、もうどうしようもない状態であり、その後輩と共同経営をしようという話になりました。

 

前述にも書いた通り「断り切れない」という性格の私は、共同経営をすることにしたのですが、ある日突然後輩はいなくなりました。

 

話も進んでしまっていて、賃貸のお店だったので、大家さんにも話をした後で後に引けなくなり、急ピッチで準備して営業許可証をとり店を開けれるようにしたのですが、そんなに初めから上手くいくわけありません。

 

最初の1~2か月は閑古鳥が鳴く状態でした。

 

ですが何とかしようと女性スタッフを集め、たまたま運よく新しく入ってくれた子たちが器量の良い子ばかりで、店は何とか成り立つようになり、一時は店に入り切れないくらい大盛況するようになりました。

 

 

そしてここでも私の失敗談になるのですが、実はお金を建設業とスナックときちんと管理していませんでした。

 

数字的には管理していても、現実のお金としてどちらにも行き来させていたので、もともと資金繰りに追われていた私は、もっと苦しくなって行きました。

 

スナックの利益を建設業の支払いに充て、今度は建設業の入金があるとスナックの支払いに充て、何が何のお金か分からなくなっていきました。

 

 

そしてもう一つ失敗だったと思うのは「立地」という部分でした。

 

もともとは小さな温泉街で、それなりにはお客さんがいたようなのですが、私が経営していた時は温泉街はさびれてしまい、飲食店も何もありません。

 

いいかげんな私は「どうにかなる」と思いやっていたのですが、もちろんどうにかなりません。

 

飲食店も同じと思うのですが、やはり立地は大事なのだと思いました。

 

居抜きで大したお金もかからずできた部分では良かったのですが、のちのち本当に苦労しました。

 

一度店を閉めてその後BARにするのですが、よく「お客さんいっぱい来てたのに何で辞めたの?」とか聞かれていたんですが、いっぱい来るのは週末や何か行事があるときなどで、普段の通常営業の時にはなかなかお客さんって来なかったんですよね。

 

正月開けての2月や3月とかは本当に大変でした。

 

やっぱり通常営業の平日なんかもある程度採算が取れるようにしないと、週末にいくら利益を上げれても最終的には厳しいんですよね。

 

見込み利益が取れない営業形態は駄目だなと思いました。

 

特に私の地元は人口が多い地域ではなく、過疎化が進んでいっているような地域だったので特に思いました。

 

BARになってからも思ったのですが、どんなにお客様に楽しいお店ができても、ある程度の人口の多さや便利さ、特に私の場合はお酒を飲むお店でしたので、やはり交通の便なども考えて便利な場所が良いと思います。

 

一度お店を借りてしまうとそこで費用がかかってしまい、別のお店に移転するにしても新たな物件に掛かる費用の他、退去費用なども掛かってしまうので、余計なお金が掛かってしまいます。

 

良い店だとお客様は来るので、私のお店が良くなかったと言われたらそれまでですが、妥協するくらいなら少しお金がかかっても良い立地で少しでも人が集まりやすい場所にお店は構えた方がいいと思います。

 

そのためにも、きちんと「準備」「計画」は大事だと思います。

 

 

そもそも私のように無計画に始める人はいないと思うのですが…。

 

 

 

今もし自分がアドバイスするなら

 

  • 建設業

 

正直、建設業に関してはあまり分かりません。

 

特にその仕事をやっていたから始めただけで、特にその仕事が好きだった訳でもなく、儲けたいという考えだっただけで、もう二度とやろうとは思っていないからです。

 

ただ一つだけ言えるならば、物を建てるプロフェッショナルの集団ですから、自信を持ってやっていけたらいいのじゃないかと思います。

 

仕事なんて何でもですが、建設業の仕事も誰でもできません。

 

まずは経験が必要になってきます。

 

手に職ですから、物凄く大変だと思います。

 

 

そして特にこれからは保険関係が厳しくなってくると思います。

 

私はもともと会社に所属していたといっても建前だけで、「一人親方」という部類でいましたから、正式な社員ではありませんでした。

 

確定申告などの部分も教えてもらっていなくて毎年大変でした。

 

建設業は、小さな会社や独立したばかりだと孫請けや曾孫受けと、下請けでも3次請け4次請けなどになってくることもあると思いますので、賃金だけでなくこの制度という部分も大変になってくると思います。

 

偏見などでなく私自身もそうだったからなのですが、中卒の方や社会の制度があまり分からない人たちもいると思いますので、その方たちのためにもしっかりと教えてあげれたらいいなと思います。

 

 

  • スナック

 

私のお店はスナックとBARだったので、飲食店をする方にはあまり役立つことになるか分かりませんが、これから先何かお店を開業したいという方がいるならば、ちょっと立ち寄ったお店や通りがかりのお店などを気にして見てみるといいと思います。

 

私は失敗をしてからしか気付けなかったですが、気にしなくてもお店の内装やメニューなどのポップ、スタッフの対応やトイレや外観、立地などいろんな所を見てしまいます。

 

ただ食事をしに行った友人や知人は「変なところ見てるね」という人もたくさんいますが、細かい人だなって思われても見てみて下さい。

 

私は感銘を受けたり、逆にここが嫌だったな、って思うことはスマホにメモを取ったりしています。

 

別にまたこれから何かお店をしようとは今の段階では考えていないのですが、何かに役立つかもしれないと思って書き留めています。

 

お店の方針を決めたり、後の方向転換だったり、日々の営業だけでも役立つところがたくさん落ちていると思います。

 

意外と自分でお店をやっていくと、自分のお店って外からの目で見ることが難しくなってきたりするので参考になればと思います。

 

 

まとめ(ストレスについて) 

 

私は結果失敗して借金だけ残りました。

 

最初にも書きましたが、私のようにならないように、主観的な記事で申し訳ありませんが少しでも役に立てたらと思っています。

 

私は当時本当にきつくて、こんなこと言ってはいけませんが、自殺も本気で考えることもありました。

 

未来が見えなくなることの辛さは半端じゃないです。

 

私のようにならない人が一人でも増えたらいいなって思います。

 

 

最後に、これから開業される方で人を雇われる方もいると思います。

 

人を雇って仕事を教えたり仕事をしてもらう時って、自分が思っている以上にストレスを抱えるんですよね。

 

部下を抱えたことある方もいると思いますけど、その時とは違うストレスを抱えることになります。

 

今までは会社という組織の中で、自分も仕事をしながら給料をもらい、部下にも仕事を教えたりさせたりですけど、今度は自分が給料を払う立場に変わります。

 

そして従業員やバイトの人って自分の給料を稼ぎに来てるんですよね。

 

会社の経営を考えて仕事に来ている人っていないんです。

 

中には会社のことを考えてくれる従業員もいると思います。

 

でも、自分が思う会社に対しての重みとは違うんです。

 

私も未熟者でよくイライラしてました。

 

ですが、人生の先輩から助言を頂き、少しずつですが考えが変わってきました。

 

 

 

「自分は自分一人であり、他人は自分ではない。同じ考え、能力を求めてはいけない。」

 

 

当たり前のようですが、なかなか難しいことだと思っています。

 

従業員として働いている今でも思いますから。

 

 

「何でこうしないんだろう?何で出来ないんだろう?」

 

 

でも、態度には出しません。

 

そうする内に、そう思えるようになってきました。

 

このことは別に人を雇わなくても普段の生活の中でも当てはまることなのだと思います。

 

人間ができていない私にとってこの言葉は今でも大事にしています。

 

もし普段の生活や仕事の場面などでも使える所があったら使ってみて下さい。

 

 

 

それでは皆様の幸運を祈っております。

ホームレスから派遣社員の体験談。気になる収入!手取り30万も可能!?前渡し制度や寮生活、人間関係、仕事はきつい?

どうも。屋梨まぐろです。

 

今回は、派遣社員として働く上で私が実際に体験した元で「収入」や「人間関係」、「寮生活」などについて話していきたいと思います。

 

 

 

 

気になる収入について

 

まずは、気になる収入について話していきたいと思います。

私は、現在は某大手自動車メーカーの工場で働いています。

約1年間で2件ほど勤めました。

 

まずは、1件目について書かせていただきたいと思います。

 

1件目は自動車メーカーの下請け工場でした。

 

2019年9月から2019年11月までの収入です。

 

9月 総支給105,117円 手取り39,096円(5日間勤務)

10月 総支給342,043円 手取り249,758円

11月 総支給274,543円 手取り189,808円

 

でした。

 

ちなみに、9月の給料は入社した時期もあって、5日しか働いていません。

基本は、毎月週休2日制で土日休みの2交代制で、私はこの3ヵ月は日勤のみで交代で約週に3時間ほど残業がありました。

 

総支給からいろいろ控除として引かれ、手取りが決まる形となるのですが、私の場合は全て社会保険料という訳ではありません。

後の「寮生活について」に詳しく書こうと思っているのですが、寮費無料や水道高熱費、生活家電(冷蔵庫や洗濯機など)をレンタルすることができ、これも控除に含まれます。

この寮費も一度「一時金」など(派遣会社によって名目は異なります)という名目で一度支給され、その後に控除として引かれます。

なので、総支給の中に寮費も含まれています。

ちなみに私は寮費無料でした。

 

そして、この派遣で出向する上で工場や出向先によって有無はあるのですが、「ミニボーナス」という項目があります。

 

私の場合は、3日勤めたら即日20,000円、入社した月の月末までいたら次の給料で30,000円、そして翌月末まで働いたらまた次の給料で50,000円、という風にミニボーナスが付いてきました。

私はホームレスという現状からこの派遣会社で働かせてもらったので、全く現金がなく、この「3日勤めたら20,000円」という名目に惹かれこの工場を選びました。

 

ちなみにですが、派遣で勤める際に、希望する額や就労時間、条件(日勤のみや週休3日欲しい!など)も選べるので派遣会社の担当の方に聞いてみるといいと思います。

 

 

そして、今現在の出向先の某大手自動車メーカーの給料についてを書いていきたいと思います。

 

2020年1月から2020年8月の収入です。

 

1月 総支給332,586円 手取り263,395円

2月 総支給437,470円 手取り299,640円

3月 総支給313,689円 手取り198,038円

4月 総支給370,238円 手取り251,342円

5月 総支給467,089円 手取り346,495円

6月 総支給238,454円 手取り119,570円

7月 総支給339,922円 手取り227,946円

8月 総支給317,079円 手取り206,327円

 

 

ちなみにここも寮費無料で、水道光熱費、生活家電もレンタルしていますので、控除に含まれています。

 

 

気になるミニボーナスですが、なんと!

 

 

1日勤めたら即日「20,000円」。

 

月末までの勤務で翌月の給料(1月分)に「130,000円」。

 

2カ月目の末まで勤務で翌月の給料(2月分)に「150,000円」。

 

5カ月目の末まで勤務で翌月の給料(5月分)に「100,000円」。

 

7ヵ月目の末まで勤務で翌月の給料(7月分)に「100,000円」。

 

が付いています。

 

ちなみに1年契約になっているのですが、1年満期で勤めるとまた「100,000円」のミニボーナスが付いてきます。

1年契約と書いたのですが、出向する工場によって変わりますが、3年までは勤めることができます。

 

6月分の給料が少ないのですが、5月に働いた分でコロナ渦の関係もありましたし、ゴールデンウイークで約10日程休みも挟んでいたので、ここは仕方ないと思い働かせてもらいました。

住む家がない私にとって住む場所を与えてもらっているだけで贅沢は言えませんからね。(笑)

 

 

1つ目の出向先で、総支給721,703円 手取り498,762円(即日ミニボーナス20,000含む)

 

現在の出向先で(2020年8月現在)、総支給2,510,527円 手取り1,932,753円(即日ミニボーナス20,000円含む)

 

 

12月は収入がないので、11カ月で、総支給3,232,230円 手取り2,431,515円

 

 

という結果になりました。

 

月平均で手取り22万弱といったとこですね……。

 

多い少ないの感じ方は人それぞれかもしれませんが、必要な寮費や光熱費も引かれ、必要な生活家電は揃って社会保険なども完備しているならば、自由に使えるお金としての金額がこれですから、普通に生活すれば困ることはないと思います。

 

ちなみに私は、多大な借金を抱えてここに来ていますから、月に10万の借金返済と必要な通信費や食費などの支払いをしても、微々たる程度は貯金できる余裕もあります。

 

自己投資のために学校にも通えるくらいのお金も出来ましたので、節約しよう!と無理に思わないでも生活できるくらいの給料は貰えるのではないかと思います。

 

上記にも書いたのですが、出向先によって条件は異なるので、一度興味がある方は派遣会社に訪ねてみるといいかもしれませんね。

 

 

前渡し制度について

 

これも派遣会社や出向先で異なるのですが、「前渡し」という制度を設けている会社もあります。

この前渡しの制度ですが、言葉の通り働いた分から先に現金で貰えるという制度です。

月に3万から5万くらいが相場で、派遣会社に申請すれば翌日から3日以内くらいまでに給料口座に振り込んでもらえます。

ただし、基本的に振込手数料は自分持ちなので何度も使うと手数料だけで数千円になることもあります。

あまりおススメしない、という方もいるのですが、お金に困って自分の生活を窮屈にしてしまっては何の意味もありませんから、私は「制度」としてあるのですからドンドン使っていいと思います!

私は最初に派遣会社に入ったときに、ホームレスで現金がなく、さすがに最初の2万円と微々たる給料じゃ支払いも出来ず生活もできないと思い即座に頼みました。

 

派遣会社も「制度」として設けているのですから、気にせず使っていいと思いますよ!

 

 

寮生活について

 

最初に派遣会社と面談する時に、今の住居から通える場所にするのか、寮が必要なのかを聞かれると思います。

 

私の今の職場でも、持ち家や住居がある方はそこから通っていますし、遠方から来た方や出稼ぎで来た方、私のように住居がない人で寮に住んでいる方もいます。

 

寮費は全額負担から一部負担、そして無料という風に様々な条件があります。

これも会社によって違うのですが、自分に合った条件を提示していいと思います。

派遣会社も人材を集めることが仕事ですから、嫌な顔はしませんので、なるべく寮に住まれる方は安く住みたいでしょうから、恥ずかしがらず「タダがいい!」と言ってみてください。

私も言いましたから。(笑)

 

そして気になる間取りや綺麗さですが、私は2件とも1Kのアパートというかコーポでした。

入居するまでどんな所か不安だったのですが、思ったより綺麗でした。

 

基本エアコン完備でレンタルで、冷蔵庫、電子レンジ、一口コンロ、布団、テレビ、自転車など必要に応じて月額数百円から千円弱くらいで借りれます。

私は全部借りて約8千円程掛かっています。

テレビはほとんど見ないのですが、無くて困るくらいならと思って借りています。

 

ちなみにこの寮の間取りや綺麗さですが、人によっては運よく新築の方や、1DKの方もいらっしゃいます。

私は築20年ほどの1Kですが、それでも普通に住む分には何不自由なく住めています。

 

寮生活は今のご時世共同などはほとんど無いと思いますし、そんなことをしていたら誰も働かないと思いますので、結構快適に住めるのでは?と思います。

 

 

仕事、人間関係について

 

これは正直に言いますが、人、出向先に寄りけりだと思います。

私は基本割り切って仕事に来ていますので、きつさや人間関係はあまり気にはなりません。

ただ言えることは、案外思ったほどでもないということです。

最初は初めてする仕事なので、緊張していろんなこと聞きにくいとかあるかもしれませんが、無愛想な方でも聞いてみたり毎日挨拶をすることで、結構仲良くなれるものです。

そして、同じ派遣の方なども会社は違ってもいますので、味方は少なからず1人はいます。

 

私は現在33歳になる男性ですが、派遣で働く方で若い方で10代の方から上の方で50代の方もいます。

仕事のことで不安な方もおられるかもかもしれませんが、意外と皆さん仕事ですからある程度親切に教えてくれます。

仲良い方ができたりすると、食事に行ったり愚痴や不満も言ったり、普通に働いている人と何も変わらなく会社に溶け込むことができるので、不安は少しずつ無くなっていきますよ!

ちなみに溶け込みすぎて、ずっと社員と思っていたら派遣っていう方もいました。(笑)

 

そして、定職として働きたいって方ももしいるならば、出向先によっては社員に昇格した方もどこの会社もいるみたいですから、目指してみるのもいいと思います!

 

 

ちなみに派遣社員にも有給があるって知っていましたか?

 

近年の働き方改革で「有給休暇」が義務付けられ、これが派遣社員も適用されます。

基本的に6ヵ月継続勤務で、全労働日の8割以上出勤していれば年10日の有給が付与されますので、出向先と派遣会社に申請すれば有給休暇が使えます。

休みたい用事などがあったりしたら、派遣社員でも堂々と有給を使って休むことができます。

 

なかなか使いづらいって方もいると思いますが、これも制度であり義務付けられていることだしバンバンある分は消化していいと思いますよ!(使わせないと会社も罰則の対象ですから)

 

 

まとめ

 

今はコロナの影響で仕事が無い……って方もたくさんいると思います。

こんなご時世に派遣が仕事があるわけないって思う方もいると思います。

私のように住む場所もないって方もおられるかもしれません。

 

でも、意外と派遣の仕事ってまだたくさん転がっています。

 

それは、こんなご時世だからこそ会社にも派遣を雇うメリットもあるからです。

 

実際私が今いる派遣会社も出向先の工場も、人材不足で人の入れ替わりなどもあり、また募集するみたいですし、まだまだ人材を探しています。

 

派遣は将来不安だから…って思うと思います。

 

でも実際、就職できてもこの先の将来不安じゃないですか?

 

最初は不安もありましたけど、裸一貫で派遣会社という場所に行きつき、生きることをもう一度させてもらいました。

 

将来またもう一度やり直すための手段として今ここにいるのですが、未来をもう一度考えて生きていけることがとても幸せです。

 

いろいろな経験をされてきた方たちもたくさんいると思いますが、派遣って仕事もあり、何も恥ずかしいことでもないし、お金を貯めたいでも、一時しのぎでもいいし、私のように住む場所すらないって方でもいいと思うので気になる方は一度派遣会社に訪ねてみるのもいいと思います。

 

 

意外と親切ですよ。(笑)